従来の歯科治療は、「悪くなったところを治す」のが基本でした。しかしそれをくり返していると、歯はダメージを受け続け、最終的に歯を守ることにはつながりません。
当院では生涯にわたって自分の歯で食事を楽しんでいただくために、「予防」を重視しています。悪くなる前の通院でお口のなかの健康を保ち、大切な歯を守るのはもちろん、治療による体の負担を軽減しませんか? 歯を守るために大切なことをじっくり話し合い、一人ひとりに合った予防を考えていきましょう。
当院では咬み合わせを重視し、お口のなかだけでなく、あごや全身などのバランスをふまえた診察を行うことで、色々な不調や不具合などの改善に努めます。
特に重要なのが睡眠中の食いしばり・歯ぎしり。食いしばり・歯ぎしりは昼間にも行っていますが、昼間であれば気付いた瞬間に口を開けるので大きな問題にはなりません。しかし、睡眠中は食いしばり・歯ぎしりに気付かず口を開けるという防御反応も出ないので、咀嚼筋が緊張・疲労してしまい、頭痛や肩こりなどの不調を引き起こしてしまうのです。
でも、どうぞご安心ください。当院ではマウスピースを使うことで、睡眠時の食いしばり・歯ぎしりを改善しています。歯を削ることなく改善できるので、気になる方はお気軽にご相談ください。
当院が開業して、早いもので30年以上もの年月が経ちました。最近では、お子さんのときから通われていた患者さんが大人になって、ご自分のお子さんを連れて来られるということも増えてきました。
今後も、地域の皆さんと長年にわたって培ってきた信頼関係を大切に、ご家族皆さんで通っていただける「身近な歯医者さん」であるよう、努めてまいります。
歯科診療とは目に見えない部分をあつかうため、十分なご説明をしたつもりでも不安が生じてしまいがちなもの。当院では丁寧なご説明はもちろん、患者さんのご要望や疑問、また治療への不安などをじっくり伺い、ご納得いただいたうえで治療を受けていただけるよう努めています。
想いが通じ合ってこそ治療もスムーズに進み、よい結果が生まれます。今後もスタッフ一同、患者さんとの対話を大切にした診療をご提供します。